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車両保険は自分の車のための保険

車両保険の保険金は時価によって決められる

車両保険とは、自分の車が事故で損害を受けた場合に車の修理代を補償する保険であり、いわば自分の車のための保険です。

盗難に遭ったり、自損事故で大破したり、当て逃げされてしまったりというように、契約車両が事故によって損害を受けた場合に、修理費用などが補償されます。

車両保険は、対人保険や対物保険のように事故の相手方のための保険と違い、車輌の損害のための保険ですので、保険金や保険料は契約車両の年式や車種などに応じた「時価」によって決められます。

契約車両の保険料は、保険会社が最新の「時価」のデータによって決定し、時価が高い車はそれに応じて保険料も高くなります。

スポーツタイプなど統計上事故のリスクの高いクルマの場合も、保険料は割高になります。

このように、車両保険の保険金、保険料は保険会社側によって決まられるので自由度はありませんが、補償範囲の方は選択の幅が広く、選び方によって保険料が大きく変わりますので、自分が必要なタイプを検討して選ぶことになります。

車両保険の3タイプ

車両保険には、補償範囲の違いにより3つのタイプがあります。

保険料が安いものから順に取り上げてみましょう。

■エコノミー

最も手軽な「エコノミー」は、自動車保険の車両保険で設定されている7種類の損害のうち、他の車との接触などによる損害だけが補償されるというタイプで、保険料は最も安くなります。

他車との事故だけの補償ですから、一般タイプでカバーされる自損事故、当て逃げ、転落・転倒、盗難、台風・洪水、火災・爆発、落書き、いたずらなどの場合には補償を受けることができません。

■エコノミー+A特約

「エコノミー+A特約」は、車両保険が想定する7種類の損害のうち、単独事故と当て逃げを除いて補償を行うというタイプで、盗難、走行中の窓ガラス破損等でも、保険金が支払われるタイプです。

保険料は、次の「一般車両保険」と比べるとかなり割安であり、単独事故と当て逃げは自分で何とかするという人であればこのタイプで十分といえるでしょう。

■一般車両保険

「一般車両保険」は、設定された7種類の損害をすべて補償するタイプで、保険料は最も高くなります。

車両保険のパーフェクトタイプともいえる、万全の車両保険です。

高額ないわゆる高級車のオーナー等にとっては欠かせない保険なのかもしれません。


インターネットコミュニティ「MyVoice」が、2007年8月に行った自動車保険の利用に関するアンケート調査によると、任意保険加入者のうち車両保険に加入している人は57.3%ということです。

車両保険の普及は、まだまだこれからのようです。

盗難など、損害を受けてみて初めて車両保険の必要性を痛感するケースがまだまだ多いのかもしれません。

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