安い通販型の方が満足度が高い(自動車保険満足度調査)

保険料が高いから安心とは限らない

・代理店手数料など中間コストが加算され保険料の割高な代理店型自動車保険
・直接契約による中間コスト省略で保険料が格安な通販型自動車保険

顧客(加入者)の事故対応等の満足度はどちらが高くなっているのでしょうか。

各種の顧客満足度を公表しているオリコンの2012年版自動車保険ベスト15(※)を見ると、1位から7位まですべてが通販型になっています。
(※各種事故・トラブル等で自動車保険を適用した1万人への調査結果)

①イーデザイン損保 ②チューリッヒ ③三井ダイレクト ④ソニー損保 ⑤××× ⑥SBI損保 ⑦アクサダイレクト

この結果だけではありません。他の第三者機関や経済誌などの調査でも同じような結果が出ています。
(JDパワーの「自動車保険顧客満足度調査」、価格.com の「 価格.com自動車保険ランキング」など)

これらの調査はいずれも事故などで保険金の支払いを受けた人あるいは事故などで保険会社に連絡をしたことのある人へのアンケートによる結果ですから、まさに「いざという時」の保険会社の対応の良し悪しを反映しています。

自動車保険 安い

ネット等で見かける「安いのはいざという時に不安」という噂とは全く反対の評価が、現実に事故・トラブルで保険を用いたユーザーから下されています。

保険料が安いことも確かに満足度の大きい要因になりますが、これらの調査結果は「価格が安いから満足だ」と言っているのではありません。

通常の商品であればコストを掛けた値段の高いものの方が満足度が高くなるのが当然なのですが、自動車保険の場合はなぜこんなことになってしまうのでしょうか。


実際に満足度ランキングを見てみよう

実際の自動車保険満足度のランキングを見てみましょう。

あの価格.comが公式サイトで公表しているランキングです。

■総合満足度ランキング

1位 イーデザイン損保  79.8ポイント
2位 チューリッヒ保険  79.3ポイント
3位 三井ダイレクト   78.1ポイント
4位 SBI損保     77.5ポイント
5位 ソニー損保     77.3ポイント

※・・・調査期間:2012年1月25日~2月3日 対象人数:1,928人

1位から5位まですべて通販型自動車保険です。

このサイトでは、この結果について「保険料の安さに特徴を持つ『ダイレクト系』が、サービス面においても評価され、満足度ランキングの上位を占めています。」と説明しています。

そして、ダイレクト系のサービス面で高評価の理由として、「24時間いつでも連絡できる」「契約者専用ホームページで、事故時の対応がリアルタイムに分かる」など、ユーザ目線でのサービス改善を挙げています。

格安の保険料が通販型を選ぶ動機になっているのは間違いないでしょうが、通販型の満足度の高さは価格の安さから来る評価でではなく事故対応サービスの良さから来る結果だということをこのランキングは示しています。


いざというときの代理店の役割は何か

ネット等で「安い自動車保険はいざという時に心配」というコメントをよく見かけます。
その理由として「安い通販型はいざという時頼りになる代理店が無い」とよく言われます。

これが事実かどうかを判断するには、次の2点を理解しておく必要があります。

①代理店は事故対応を行えない。(事故時のあっせん・仲介は法令で禁止されている)
②専業のプロ代理店は業界の15%程度しか無い。

①は、「事故対応」を保険会社が直接行う点は代理店型、通販型で違いはないという意味です。
代理店は「アドバイス」程度のことしか法令上許されていません。

②は、そのアドバイスでさえきちんと行えるプロ代理店は、業界のほんの一部だということです。
85%近くの副業代理店(ディーラー、修理工場など)は保険のプロではなく、アマチュア代理店と呼ばれます。

自動車保険 安い

このことから言えるのは、「(高い)代理店型の方がいざという時安心」というのは、身近でプロ代理店を見つけることのできる限られた人だけの話だということです。

代理店型自動車保険の契約者のほとんどの人の場合、代理店の存在はいざという時の安心とは無関係であるということになります。

保険料の15%~20%と言われる代理店手数料を負担して高い自動車保険を選んでも、専業のプロ代理店でなければその代理店手数料はいざというときの安心料にはならないのです。


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