" 軽の4ナンバーは任意保険料がお得か?

若い人なら4ナンバーの方が得だというのは本当か?

自動車税、重量税、自賠責のトータルでは2,300円ほどのメリット

軽自動車 4ナンバー

軽自動車には5ナンバー車のほかに4ナンバー車があります。

5ナンバーは自家用乗用車で主に人が乗るための用途ですが、4ナンバーは「自家用軽四輪貨物車」という分類で主に荷物を載せるための用途の軽自動車です。

簡単にいえば、4ナンバーはいわゆるライトバンで、5ナンバーは乗用車タイプの軽自動車です。

4ナンバー車は主に得意先への納品や少量の荷物の運搬などを限られた乗車人数で行うことを想定して造られていますので、サスペンションに板スプリングを使用したり、バンパーが樹脂製だったり、内装の内張りも簡素で鉄板むき出しの場合もあります。

ビジネス用途向けの4ナンバー軽自動車ですが、個人用としても使うことができます。

5ナンバー軽自動車と4ナンバー軽自動車の税金や自賠責の違いは次のとおりです。


<軽自動車 4ナンバーと5ナンバーの税などの比較>

ナンバー
4ナンバー軽自動車
4ナンバー1年当たり
5ナンバー軽自動車
5ナンバー1年当たり

自動車税
4,000円
(年額)

4,000円
7,200円
(年額)

7,200円

自動車重量税
8,800円
(2年)

4,400円  
13,200円
(3年)

4,400円

自賠責保険
25,800円
(25ヵ月)

12,384円
35,510円
(37ヵ月)

11,516円

年間経費で見れば4ナンバーは自動車税が3,200円安くなり、自賠責が878円高くなるので、トータルでは2,300円ほど安くなります。


4ナンバーの任意保険は得なのか?

軽自動車任意保険

かつては、「任意保険は貨物だと年齢条件のないので、一般的に25歳までの若い人の場合は4ナンバー軽自動車の方が保険料が安くなる・・・」とネット等では言われていました。

つまり、4ナンバーは年齢による保険料の変化がないので、若い人の場合は年齢条件で保険料が割高になる5ナンバーよりも有利だというわけです。

25歳、あるいは30歳を超えれば5ナンバー車の年齢条件が効いて保険料が安くなるので、今度は5ナンバーの方が有利になるとも言われていました。

しかし、現在では一概にそうは言えなくなっています。

最近、リスク細分型自動車保険では4ナンバーであっても年齢条件や限定条件を付けなければならなくなり、若い人が安く加入できるというメリットが一部では無くなってしまったからです。

若いうちは4ナンバーの任意保険に年齢条件の付かない任意保険を探して加入するという方法も考えられますが、そのような自動車保険はもともと保険料が高い従来型の自動車保険でしょうから、この方法で4ナンバーの方が安くなるとも言い切れません。

そもそも、このような任意保険料の違いを優先して軽自動車選びを行うのでは、本末転倒になってしまうことでしょう。

「4ナンバーは任意保険が得か?」という観点はもう捨て去り、まずは5ナンバーでも4ナンバーでも自分の納得のいく軽自動車を選ぶのが本筋でしょう。

任意保険については、車種が決まってから無料一括見積もりなどで一番安い所を選べばいいのだと考えます。


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