" 自動車保険の運転者限定による保険料の違いを検証

年齢条件・運転者限定のチェックを忘れてはいけない

運転者を限定すると保険料が安くなる

自動車保険の相場

自動車保険に加入する際に、契約車両を運転する人を「自分だけ」「夫婦だけ」「家族だけ」のように特定の人に限定するのが運手者限定です。

運転者を限定すると、限定無しの場合に比べて補償を行う対象が少なくなりますので、保険料が割安になります。

例えば「家族限定」にすると、友人や他人がその車を運転して起こした事故は補償されなくなりますので、その分保険料が割安になります。

補償の対象になる人が少なくなればなるほど、事故発生のリスクが小さくなるので保険料が安くなるという仕組です。

運転者限定のタイプは各社とも次のようになっていますが、保険会社によっては「夫婦限定」を選べない場合もあります。

限定タイプ
運転できる人
運転者限定なし
契約者本人、同居親族はもちろん、別居の親戚、友人、知人誰でもOK
家族限定
契約者本人、同居親戚、別居の未婚の子
夫婦限定
契約者本人とその配偶者
本人限定
契約者本人のみ

運転者限定の違いにより保険料はいくら安くなるのか

運転者を限定しない場合に比べて、各タイプの運転者限定を選んだ場合の保険料はどの程度安くなるのか、保険会社の見積もりサイトを利用して検証してみました。


■運転者限定の違いによる保険料の差額

<見積もり条件>
スズキ スイフトスポーツ 等級:12等級 免許証の色:ブルー免許 年齢条件:年齢問わず補償 主たる用途:日常・レジャー 走行距離:8,000km
対人:無制限 対物:無制限 人身障害:3,000万円 車両保険:なし

<イーデザイン損保>

 

保 険 料

一つ上との差額
運転者限定なし
との差額

保険料の割合
運転者限定なし
68,970円
100%
家族限定
67,210円
1,760円
1,760円
97%
夫婦限定
66,050円
1,160円
2,920円
96%
本人限定
63,710円
2,340円
5,260円
92%

<ソニー損保>・・・上の見積もり条件のうち年齢条件を「30歳以上補償」にしてあります。

 

保 険 料

一つ上との差額
運転者限定なし
との差額

保険料の割合
運転者限定なし
35,040円
100%
家族限定
34,070円
970円
970円
97%
夫婦限定
32,680円
1,390円
2,360円
93%
本人限定
32,050円
630円
2,990円
91%

通販型2社の見積もりによる比較ですが、運転者限定のタイプ別により保険料が割安になる度合いは似たり寄ったりです。

家族限定にすれば3パーセント程度、本人限定で8~9パーセント保険料が安くなるといったところです。

年齢条件による保険料の変化のように、区分ごとに保険料の変化度合いが大きく違うという傾向もありません。

運転者の限定は、年齢条件ほど保険料がめざましく安くなるというわけではありませんが、差額自体は無視できる金額ではありません。

自動車保険節約の重要なポイントの一つであることが確認できました。


「家族限定」の場合の家族の範囲

家族限定の「家族」の範囲は下の表のとおりになります。

一般的な家族のイメージとは少し異なりますので注意が必要です。

家族の範囲
説   明
記名被保険者
その車を最も使う人のこと(通常、契約者本人)
記名被保険者の配偶者
記名被保険者の配偶者(内縁を含みます。以下同じ)
記名被保険者または
配偶者の同居の親族
「同居」とは一つの建物に同居していること。
「親族」とは、配偶者、6親等内の血族、3親等内の姻族。
記名被保険者または
配偶者の別居の未婚の子
仕送りを受ける学生など自立していない子供など。
「未婚」とは、婚姻歴のないこと。

例えば、結婚して近所に居を構えた子供などが車を運転する場合、もしも家族限定がついていたら契約車両で事故があっても補償の対象にはなりません。

また、娘さんが出戻って近所に住み契約車両を運転しているような場合も、婚姻歴があるので補償対象にはなりません。

他にも様々なケースがあると思いますが、疑問な点は家族限定を付ける際に保険会社に尋ねてよく確かめておいた方がいいでしょう。

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